愛のインナーチャイルド革命 by NARI

自分と思っている自分が、本来の“私”から遠のいているとしたら、軌道修正します。レインボーDUOワークは、ネガティヴな部分に向き合い、ポジティブになる自分を育てます。

霊の“思い”は生きている④

日本は、戦争がありましたから、悲惨な目に遭った方々の

 

“思い”は、子孫に受け継がれています。

 

「玉砕」命令により、国に見捨てられた“思い”は、

 

「私は見捨てられる」という信念として受け継がれますと、

 

その信念が、自動的に稼働して、人生の大事な人との関係で現れます。

 

見捨てられる側と見捨てる側は、互いの信念が負の連鎖となっています。

 

信念(ビリーフ)は、強烈な感情の抑圧により生じます。

 

ご先祖さまのネガティブな感情体験により生じたビリーフで、

 

「私は見捨てられる」

 

愛する人、国に見捨てられる自分には、価値がない」と、

 

セルフイメージが下がります。

 

そして、生きて帰ると、

 

戦死して逝った仲間たちへの、「罪悪感」に苛みます。

 

「私は見捨てられる」

「私は無価値である」

「私は罪悪感を持ってる」

 

戦争トラウマにより、その悲惨な体験での思いや悲しみの感情を出せないまま

 

人生を終える人々がほとんどです。

 

口にも出せないほどの「恐怖」の酷い体験を、誰にも言えず、

 

内面では罪悪感に苛みながら生きますから、

 

その影響は、家族や子孫に影響を及ぼすのです。

 

そして同じビリーフを形を変えて生きます。

 

これが負の連鎖の一部です。

 

戦争トラウマは、狂うほどの酷い体験です。

 

愛する息子が、若干二十歳の若さで戦死した、その親は精神が狂います。

 

狂うほどの悲しみ、憤りを胸に秘めて生きますと、

 

その思いや感情は、身体に痼りとなり病気で苦しみます。

 

その両親の思いは、子どもたちに影響します。

 

酷い歴史の負の連鎖を終わらせるには、

 

一人ひとりが愛と喜びの人生を生きると決めて、

 

負の連鎖を断ち切ると決めて、

 

自分自身のネガティブなビリーフや感情を、浄化し、

 

新たなポジティブな、本来の愛のビリーフに変えます。

 

この変容を起こすのは、自分しかできません。自分の分はできますが、

 

自分以外の他者のビリーフは変えることはできないのです。

 

ただし、家族の一人がビリーフを変えて、

 

ありのままの自分自身で生きますと、

 

その愛の波動は、同じDNAを共有している家族や家系の“体”に影響を及ぼしますので、

 

家族や家系の土壌が、変わるための土壌を準備します。

 

一人ひとりの意識が、世の中を光で照らし、変容の力となるのです。

 

 

 

続く

 

kimnari.com

 

 

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