オイリュトミーで、というのは、 身体を通して意識化されたフォルムや色は、言葉と音楽を生命界に生み出し、 生命界にある高次の波動を、絵画で二次元に定着させる。 この両方の作業をしていることに気づいた。 さらには、身体内に物質化した思いの毒素を、 …

「すべての天使は、怖しい」 ライナーマリア・リルケの『天使の悲歌』で、何度も出てくるこの詩を、 オイリュトミーで作品化した頃、 すでにこの詩の意味を自分なりに、そう自分自身の内面生活で体験していました。 打ち震えるような心の深淵を、人生で体験…

「右へ倣え」誰もがそれが何であるかも知らない、知ろうともせずに ワクワク接種しました。日本では80%の接種率でした。 ごく僅かな人々は、何であるかも知らないものを体内に入れるのはおかしいと、 自身の真実の声に耳を傾けました。 それまでは健康であっ…

何かしないといられないとか、何をしたらいいかわからないとか、 何かにならないと生きる意味がないとか、 人は何者かになろうというところがあります。 何者かになるとそれをさらに熟成させていこうとします。 そこへさまざまな負の状況や体調不良が起きま…

10年一昔となって、やっと公開することにいたしました。 2012年、武久さんはバッハのゴールドベルグ変奏曲に集中して取り組まれ、 同年、ドイツのシュタイナー 治療学校でも、この曲を武久さん演奏で私がオイリュトミーを披露しました。 武久さん、ずいぶん…

人生の舵というのは、あらかじめ決められていたのかもしれませんが、 すべて設定して生まれてきていると言われていますが、 私がそもそもヒーリングに舵が向いたのは、とても苦しみが深くなってしまったからです。 それまでの人生は、子育てしながらも芸術活…

自分を愛することの深さは何層にも亘って、視点が変わります。 エゴとの関連では、エゴはインナーチャイルドととも捉えられますが、 子どもを育てる親である場合、 自分自身のエゴ、インナーチャイルドと向き合うことになります。 この場合には、エゴに振り…