反抗期を受け止める
思春期の多感な頃には、反抗期が訪れます。
肉体の成長は著しく、心とのバランスが難しい時期です。
心で思ってもいない暴言を親に吐いたり、自分でも統制のとれない行為に及んだりします。
それまでの子ども時代において、受け止めてもらえなかった気持ちや、
スルーしてきた感情がこの時期に一旦、爆発するようです。
これにどう対応していいのか、家族はわからないまま見過ごしてしまいます。
反抗期のパワーは半端ないものです。
それ以前には、9歳の危機を迎えます。
9歳の頃を、あるがままに受け入れられた子は幸いです。
そうでなかった子たちは、思春期の反抗期に無意識のうちに調整します。
爆発できる子は外に出すエネルギーがありますが、反抗することもできずに内に入ってしまう子がいます。
爆発するほどのエネルギーを自分の内側に保持しながら外に出さずに、
そのエネルギーを孤独とともに生きています。
この年頃の思いは大人になっていくにつれて大きな影響を与えることになります。
これに対応するには、親としての学びが必要です。
何故なら、人は自分自身が育てられたように我が子を無意識のうちに育てるからです。
そしてそれについても、自分自身のインナーチャイルドとのDUOが光となります。
人生の深み、学び、気づきを得ていくことは、次世代への贈り物になりましょう。
愛と光と感謝をこめて
♡