霊の“思い”は生きている⑥
人は、子ども時代にされたことを無意識にするようになります。
もし両親が家にいないで、子どもだけで過ごして成長しますと、
自分が家庭を持ち、子どもを育てる間、
家にいることから遠のいて、子どもを独りにしたり、誰かに預けることになって、
それについて意識できないまま、通り過ぎていきます。
子ども時代、親がそばにいてくれないで育った経験は、
やがて自分自身が親になると、子どものそばにいてあげながら、
どうしていいかわからない状態に無意識になります。
そうして、例えば仕事に専念するというような行動を起こし、
子どもとの無意識の距離を置くことで安心します。
それにより、子どもは親が不在となるというビリーフを与えられてしまい、
負の連鎖となります。
「見捨てられる」というビリーフがありますと、
親に見捨てられるような体験をし、そのときの感情に蓋をします。
しかし、愛ではないビリーフは、愛になろうとして似たような体験を
引き起こします。
パートナーシップでは、相手を遠ざけようと無意識が働き、
実際、そうなりますと、
見捨てられたと思うのです。そして、その痛みの感情に圧倒されます。
それに対して、相手を恨むかもしれません。
しかし、自分で引き起こしたのです。自分のビリーフが引き起こし、
無意識に現実化したのです。
そこで、現在の自分を癒しても、癒されません。
癒しを必要としているのは、親に見捨てられたと思ってしまった、
インナーチャイルドです。
しかし、このビリーフは遺伝的な連鎖で引き起こされていますから、
そこに生きている、霊の“思い”にも、触れずにはいられないでしょう。
このように、ビリーフは深い癒しを必要とします。
これについても、創造主の無条件の愛のエネルギーでヒーリングします。
罪悪感や無価値感がありますと、
自分のセルフイメージを低く保とうとします。
それにより、自分を攻撃する人や状況を引き寄せます。
才能があって能力が秀でているにもかかわらず、無価値感のビリーフは、
自分自身の価値を自分が認めないので、
自分の外側に、自分の価値を下げる人や状況を無意識が起こします。
続く
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