輪廻転生とカルマの法則
R.シュタイナー は、やがて人類の意識が「輪廻転生とカルマの法則」を受け入れることになり、
それはちょうど「コペルニクスの地動説」の概念を受け入れた後に、科学が進化したように、
我々の意識の進化は、道徳心や慈愛心を当然のように身につけることになると示唆しています。
他者から酷い仕打ちされた後に募る、恨みや憤り、憎しみの感情は自分自身の良心を逸脱させてしまいかねないほどの力となって蝕まれます。
それが身体に溜まれば病気となり、心の鬱積は脳を蝕みます。
「輪廻転生とカルマの法則」を知るとどうなるでしょうか?
視点が変わるでしょうか?
もしかしたら酷い仕打ち受けるのは、過去生の自分がしたことが還ってきたのかもしれません。
受け入れ難いことをされた相手は、カルマの法則によりそのツケが回ってきます。
それは今生においてもです。
肉食することは、屠殺したものを食します。
屠殺される瞬間の恐怖心が、食肉に宿っていますので、その恐怖心をもいただいています。
樹木が伐採されますと、樹木の精霊たちの住処を荒らすことになります。
日本の霊性は、食事のたびに、「いただきます」と感謝します。
古来より樹木を神木として大事にしてきました。
生きていること、生かされていることに気づいていくことは、
変化変容の要となるでしょう。
愛と光と感謝をこめて
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