潜在意識の信念は、子ども時代につくられる
もしあなたが、物事を決められずに、決めたことをコロコロ変えようとしてしまうとしたら、
そのことで人生は翻弄され、無駄にエネルギーを使っているでしょう。
また、そのような人が身近にいたとして、周囲の人はその人の行動や発言に振り回されてしまいます。
これを、レインボーDUOワークの観点で観ますと、
「潜在意識の信念は、子ども時代につくられる」ので、
その行動する思考回路が出来上がったのは、
子どもの頃に、親がそうしていたからです。そうするように学んだということです。
子どもにとって親は、自分をこの世に生んでくれた存在であり、絶対的な存在となっています。
後になって、そうではないことを認識するのですが、
子どもの脳の思考回路が成長する時期に、見たこと、されたことは、
深い信念になります。
親が無抵抗な子どもをネグレクトしたり暴言を吐いたりしていれば、
その子どもは、大人になって同じようなことをしてしまうのです。
愛でないことを、愛だと思うように無意識が学ぶのです。
そうしないではいられないのです。
脳は自分自身を守るために、このように認知をずらしてしまいます。
自分にとって一番大切な親が、その親から愛されるべき自分自身が、
酷い仕打ちを受けると、それを愛だと思うことで生きるのです。
ここで肝心なことは、唯一の頼りにしている親により傷ついてしまったことです。
この心の傷は、癒されるまで一生涯残っています。
逆に言うと、この心の傷が癒やされますと、その部分の潜在意識の信念が溶けていき、
思考や行動パターンが変化するのです。
愛と光と感謝をこめて
♡