2019-11-11 夢観る この世が幻想である、とはよく言われている 夜中に降った雨後の朝、 まだ眠気の覚めやらない薄ぼんやりした感じのまま 外に出ると 湿った大地から立ち昇るしっとりした匂い あっ、一瞬、 そこがかつていたスコットランドのフィンドホーンの朝が その匂いの感覚を超えて バイロケーションしていた 感覚の扉から そこに何を観るのだろうか