ワーク以外にインナーチャイルドを救う方法
人生はあらかじめ生まれる以前に霊界で設定してきたといわれています。
安全基地をもたないという設定をしてきたとしたら、
そこにすでに生きる目的が隠されていることでもあります。
安全基地をもたないまま生きるのは、過酷な苦しみの多い人生となります。
生きているだけで奇跡的ともいえるくらい、安全基地をもっている人にはわからない
不安定な心持ちが当然のような人生となります。
しかし、あえて安全基地をもたないという選択のもとに生まれてきたとしたら、
魂は不安定なまま、魂の土台を築く努力をします。
本来ならば両親や祖父母のような保護者から、外側から与えられる愛情で
愛着を覚えますが、
それが得られなかった魂は、
自らの力で創るのです。
自らの創造行為によって、自分自身の穴を満たしていくことができます。
芸術には、そういう力があります。
夏目漱石が、大学教授の仕事よりも、朝日新聞に連載する小説家としての
創作行為を優先したのも、
名声よりも、自分自身の正直な心持ちからであり、無意識の悲鳴でもあったということです。
それにより、漱石の作品群は日本文学の遺産にまでなりました。
神経症による胃痛の無意識の悲鳴に寄り添うように、温泉地にも赴きました。
私たちには、神さまから約束してきたことが誰にもあります。
そしてちゃんと、それができる才能やチャンスが与えれています。
自分自身を愛してください。
愛するとは、知ることから始まります。
関心を持って、自分自身を見てみましょう。感じてみましょう。慈しみましょう。
愛と光と感謝をこめて