安全基地なる人生の土台
最も身近な存在に対して、愛されたいという思いが募ると、
相手に依存する傾向があります。しかし、これにより満たされることはなく
欲求不満となって相手を無意識に縛ろうとします。
これは安全基地をもたない者が投影するあり方です。
これは傷ついたインナーチャイルドが求めてるので、真実の愛ではありませんので、
これを続けると相手のエネルギーが消耗して、やがて関係が悪化する傾向があります。
安全基地をもたない設定を生まれる前に決めてきたとしたら、
それによって魂の成長があるからであり、生きる目的に沿うように人生は苛酷を強いられます。
幸せは、他者によって満たされるものではなく、己の内なる魂を自らが満たすことによるのです。
では、何によって満たすのでしょうか?
そもそも安全基地とは、生後半年から1歳半までに育てられた環境、両親や祖父母、乳母、ペット等、により愛着を覚え、それが生涯の安全基地となるのです。
潜在意識という深層意識で土台となり、深い安心感を覚える人生最初期に、
安全基地ができるのです。
安全基地を持ちながら生きるのと、持たないで生きるのではその後の人生のあり方が全く異なります。
それほどに深い影響を与える安全基地を、もたない者にとっての
憩いの場、安全だと感じられる場を、
どうして持てるのでしょうか?
それは、癒しと創造行為です。
続く