支え合い①
セルフワークをあまりオススメしないのは、
普段の生活に瞑想を取り入れてないと、見える世界を現実と思い込んでいるので、
見える世界を変えようとしてより困難が生じることがあるからです。
瞑想が身についているいないに関わらず、“支え合う”関係があることは幸いです。
人は、自分のことを安心して聞いてもらえる人がいることがとても大事です。
話すことで心が軽くなるものです。でも話したことで逆に嫌な経験があると、安心して話せなくなります。
もし、誰も安心して話せる人がいないとき、次のような瞑想ワークをご紹介します。
これはとても深い瞑想状態になります。
ゆったりと胡座をかいて座ります。目を閉じます。
ゆっくりと息を吸い、ゆっくりと息を吐きます。
これを何回かするうちに、リラックスしていきます。
体を丸ごと感じます。
体に違和感のある波動を感じたり、嫌な記憶が思い出されることがあります。
“今、ここ”の意識に戻れない場合は、目を開けて戻ります。
押し寄せてくるネガティヴな記憶や感情の嵐は無意識からくる“幻想”です。
それに呑み込まれないためには、瞑想して“静けさ”とひとつになります。
心の軸を自分軸の中心である“ニュートラル”に戻します。
瞑想は、見える世界を生み出しているところの見えない世界の“力”と源(ソース)につながる“糧”ですから、
この肉体の栄養と滋養である日々の“糧”と同様に、心にも“糧”を与えるのです。
心のストレスで過食するのは、心に栄養が足りないからです。
心の栄養は、人生の土台である子ども時代に充分な愛情を感じられなかったことが要因となっており、その愛情を大人になって得ようとするのは困難かもしれません。
肉体は完璧に生まれていますが、心は魂の成長とともにありますから、魂の成長のための環境である両親や家系を生まれてくる前に設定してきています。
生まれてくる前の世界は、見える世界である地球🌏の意識とひとつであるところの見えない霊の世界です。
何度も何度も地球に転生しては、魂の成長を成し遂げているのです。
見える世界でのみ生きていますと、心が折れたり生き詰まったりしてしまいがちなのは、自分がここに“ある”ことの根源を見失っているからです。
見える世界で、魂が成長するために、生まれる前の世界を忘れます。
忘れることで、新たな「生」を生きますが、見える世界で生きることは、魂自らが自らが“ある”ことの根源を再び思い出す“道”そのものとなるようです。