エゴの体ーペインボディ

二極化がますます進み、

一人ひとりの内面に自身のありようが問われています。

エゴは肉体と共にその役割を担ってます。

人が愛でない環境で育ちますと、無意識のうちにネガティヴな思いや感情を持ち、

それらはペインボディ（痛みの体）となって、

エゴの欲望により増幅し拡大します。

エゴは無意識に欲望に晒されるため、自分自身のキャパシティを超え

バランスを崩します。

ペインボディはペインボディを引き寄せるため、そのありようを

俯瞰してみると、人間の愚かさが表出されているのを見ます。

この二極化に分かれていく時代には、

今まで通りのあり方では通用しない世の中になっていきます。

今までは隠し通してこれたことも、

真実が明るみになっていきます。

また、ポジティブな世界への移行には、

本来の自分らしさが前面に現れるため、

無理が効かなくなっていきます。

そのための調整期間を迎えています。

光の道を歩む者たちにとって、

闇の道を歩む者たちの支配にあうことはなくなります。

彼らが、自分たちが闇の道を歩んでいることにも気づいてません。

イエスキリストが、自分に槍を剥いた者たちを

憐れみ、許した言葉

「主よ、赦したまへ。彼らは自分が何をしているのかわからないのです」に、

光の道ゆくあり方が示されていると思います。

多くの犠牲を払い、まだまだ学べずにいるのは

ペインボディに餌を与えているエゴの習慣から

抜け出せないためでもあります。

人々が互いに傷つけ合うことなく、

自然を動物を、地球を愛することが求められています。

愛と光と感謝をこめて

画　吉野廣行　

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