「勇気」という《徳》
何か気分が優れない、朝の目覚めが鈍い、
生きる意欲が湧かない、心が落ち着かない、
迷い、悩み、などなどがあるでしょうか?
本当は、どうだったら、よかったですか、
その答えを知っているのは、自分自身です。
ところが、その一歩が出ない、不安だから、自信がないから、と
確実な方がいいと思うことを選択してませんか?
しかし、本来の自分は、ハイヤーセルフ(エゴを持たない高次の存在である自分)は
それを快く思ってません。
選択は自由。
しかし、自分の本当の気持ちを無視しますと、
心と身体はアンバランスになります。
ここでの学びは、何でしょうか?
《勇気》です。
誰かに、そう、自分が尊敬できる人から、大丈夫だよって言われないと
そのままにして燻らせていたかもしれません。
《勇気》を持って、誰の意見ではなく、自分自身で決めます。
それに気づき、自分自身が本当の自分の気持ちを尊び、一歩を踏みます。
その《勇気》こそは、『美徳』ではないでしょうか?
私たち人間には、先輩級の先人がそのお手本を見せてくれました。
マスター、聖人、と呼ばれています。
彼らも肉体を持った人間でした。
イエスキリストにしても、仏陀にしても、マハトマガンジーにしても、
多くの先人たちのその歩みには、《勇気》がありました。
私たち一人ひとりが、まず自分自身への徳を積むこと、
この一歩が、周囲を照らす《光》となるのではないでしょうか?
真実は、愛と喜びとともにあります。
共に学びましょう。
愛と光と感謝をこめて