今どんな感じ?
「誰でも幼子のようにならなければ天国に入ることはできないだろう」イエスキリストの言葉は現代人への福音です。
私たちは、無邪気に夢中になって遊んでいる子どもでした。
それが遊ぶことから遠のいてしまい、生きづらい世の中と思い込んでしまいました。
画家に長生きする人が多いのは、絵を描くことが一瞬一瞬の今ここにあるからだと思います。
ピカソは、「3歳の子どものように絵が描けるようになりたい」と話してたそうです。
誰かに認められなくても、自分が納得して無我夢中に描き続けたもので、その画家の死後に高く評価されることが多々あります。芸術家の意識が社会意識の先を行っていることが多々ありますのは、日々の創造行為により、感性のアンテナが立っているからでしょう。
創造の瞬間をシェアできるのは、誰もいなくても、わくわくの波動と見えない存在や宇宙のエネルギーとのコラボは成立します。
全身全霊を込めて生き切るものがあれば、それは地上における“天国”ではないでしょうか?
よく、学校では、「他人を思いやりましょう」と、教訓を掲げていますが、
幸せな子どもは自ずと他人を思いやります。
それよりも、他人を思いやれないほどに、子どもが喜びのない毎日を生きているとしたら、それは家庭や学校、社会のありようを映し出しているのです。
今どんな感じ?
うん、楽しい。もっと遊んでいたい
一人ひとりは、宇宙ほどに違うとしたら、その子の生きる意志がそうありたいことをあるがままに受け止めてあげますと、
その生きる意志は、善なるものとして膨らみ成長します。
自分の子ども時代に、生きる喜びを制限されたことがあると、その後の人生のどこかで、鬱や引きこもり、または低体温の血行不良、自律神経の乱れ、などの症状になることもあります。
慢性化した症状は、自分でも気づかないまま、何十年も生きづらい人生を送ることになります。
大人になってからでも、自分の喜びを生きることを始めるのに、遅くはありません。
かけがえのない自分の人生を、自分の喜びを生きることを選択するのは、自分しかできないのです。そしてそれを自分に許すことが、どれほどの愛のエネルギーを生み、その波動が宇宙にとっての宝であるか、知るのです。
生きとし生けるものすべてが幸せでありますように