顕在意識に上らない潜在意識の感情のエネルギーは、無意識に蓋をして鎮座していることがあります。
瞑想が深まると“不快な感覚”として浮上してくることもあります。
蓋は、自分でも気づいていない“本当の気持ち”だとしたら、どうでしょう。
「愛着障害」のありようのひとつ、「All or Nothing」の傾向があると、
“本当の気持ち”を自分自身が“見たくない”ため、見る前に“蓋をして”閉じてしまいます。
何事もなかったかのように、淡々と人生が歩まれますが、
どこか、“生き生き”していません。
たくさんの蓋の下にある“本当の気持ち”が、自分自身にも誰にも気づかれずに、狂わんばかりに泣き叫んでいるとしたら、
顕在意識においても、どこか“心の拠り所”がないと感じているかもしれません。
“今ここ”に生きることは、『福音』と思います。
“記憶”からも解放されて、新たな大地を内側に創造します。
この“瞬間”を、“静けさ”のスペースに感じいることは、
かけがえのない“ミラクル”であるのです。
そうして、「これもまた変わる」、と手放していきます。
ときに、感情の波は、痛みに痛むエゴの増幅となります。
意識的にポジティブな思いを生み出し、心地よい感覚を感じることを取り入れます。