高みとは何でしょう?②
画家は、花なら花をそのあり姿を感じ、佇まい、色合い、匂いや
花びらの曲線の優美さを感じます。
花を観ている自分の感じが、観ていることで、
観ていないときの自分と違う、ある感覚を覚えます。
それを、紙やキャンバスに思い描きます。
描くながら、そこに現れてくる線や色、目に見えるものと、
自分が感じた、感動したものと一致するまで、
何度も何度も、キャンバスと対話します。
その間にも、キャンバスの向こうから、今まで感じたことのない世界を
垣間見るのです。
描く行為を通して、観る行為を通して、
さらに自分の内面で、すでに知っている感覚、納得のいくところまで追求する行為、
すでに在る、本来の自分との結合でしょう。
今ここ、この瞬間を感じます。
時空間を超えた、静けさのスペース、
「ある」
愛
感謝
喜び
光
創造
源
生きとし生けるものすべてが幸せでありますように
高みとは何でしょう?
高みとは何でしょうか?
音楽家は、より美しい音を求めて日夜努力します。
そのときは、普段使わない感覚を研ぎ澄ませます。
日常生活で使う感覚をさらに超越します。
超感覚を使い、それが高みを目指します。
与えられた感覚器官を使い、さらなる高みに進化させることができるのは、
自分しかいません。たった独りの作業です。
しかし、その作業そのものが、高級霊との対話となるので、
高級霊とのDUOとなるので、孤独ではなく、むしろ至高の喜びを感じます。
至高の喜びとともに、高い波動を獲得したものは、
それを物質界に降ろします。
その人を通してもたらされた、
高い波動は人々に潤いを与え、浄化を呼び覚まします。
生きとし生けるものすべてが幸せでありますように
高級霊との対話
低級霊について語ることは、歪んだエネルギーの影響を及ぼすので慎重である必要がありここでは控えてます。
高級霊については、大事なポイントなので語っておこうと思います。
私たちの意識の及ぼないところで霊はともに生きています。
そのひとつの顕われとして、
その人の生きる目的、この地球上に生まれてきた目的を生きていますと、
そこに働いているのが高級霊になります。
様々な言い方がありますが、低級、高級と表現すると、その波動の高さ低さが区別できるので、ここではそう表現しています。ハイヤーセルフとも言います。
同じ人間が、何をしているかで別人のようになります。オン、オフ、とも表現できると思いますが、
例えば、音楽家が一心に音楽を奏でているときは、オンの状態でそこでは高級霊が生きています。
その同じ人間が、オフのとき日常生活を過ごしているときは、その高級霊はつながっているけれども働いていません。
もしこの人が高級霊から離れ、自分の生きる目的から離れていますと、波動は下がり生きる気力が失せて行くでしょう。
逆に言えば、高級霊を中心に生きますと、波動は上がりエネルギーが満ちてきます。
そして生きる喜びを感じるとともに、そのエネルギーは心地よく周囲に広がります。
誰の中にもある《種》は、輪廻転生を繰り返しながら成長していると言われています。
音楽家は、音楽の種を持って何十回も音楽家としての経験を積みます。
子供の頃から自分で決めてきた道を生きられる人は幸いです。
しかし、親の言われるままに過ごして来ざるを得なかった人は、自分が何をしていいのか自信を持てません。
目的や目標がないままに惰性で生きるようになり、膨大なエネルギーを浪費してしまいます。
その只中にいるので、自分でも気づかないでいます。
自分の真実から、中心から外れて気づかないでいますと、様々な気づきを起こすことがあります。
病気や人間関係、仕事や家族関係など、大事なポイントで目覚めを促すことが生じるということがを、覚えます。
誰の中にも生きている高級霊と対話するのは、自分自身です。
何百年ぶりにこの地球上に生まれて、どんな高みを目指したかったのでしょうか?
生きとし生けるものすべてが幸せでありますように